【連載】中学入試国語の現場から

【連載】中学入試国語の現場から 2

2016/06/03

皆さんこんにちは、山本ヒサオ'です。

さて、先程の5年生になったら急に国語の成績が下がったと言うのは、実はよくある話。しかもそれは、大手の塾さんにありがちもありがちな話なんですよね。

それはですね、小学校4年生までは皆さんに通っていただきたいんですよね、彼らはね。ただ通ってほしい、それだけ。

ですからテキストや塾内テストも、とっつきやすい問題を中心に構成してるんだと僕は思っています。

こんなこと言ったら、大手の先生はそれはそれはすごい剣幕でお怒りになるかもしれませんけど、
じゃあ、なんで急に小学校5年生から国語の問題が難しくなるのか?

そのために僕は小学校3年生、4年生の勉強があるんじゃないのかなと思うんですが、どうもそこに対応するために生徒さんを育てていない感じがするんです。

つまりですね、小学校5年生さんからは、受験がある程度近くなってきますから、
「いけてる生徒さん」と「いけてない生徒さん」を振り分けてるんじゃないかなと思うんです。

どうですか?これをお読みの方の中には、クラス分けテストであるとか、全体の模試でイヤーな目にに遭われた方もいらっしゃるんじゃないかと思うんです。

で、僕の面倒を見たいターゲットとなる生徒は、後者の方、つまりいけてない生徒さんですね。僕はこの生徒さんが大好物なのです。ビリから3番とか、思いっきりビリとか笑

広島に家庭学習研究社という大手塾があるんですが、僕が最初に中学入試でみた生徒は、
ここの学年ビリの生徒でした。中学入試が終わった6年生の3月に泣きながら教室に入ってきましたね。

続く

(写真は、東京・日本橋の教室)

(写真は、東京・日本橋の教室)

この記事を書いた人

山本 ヒサオ'
山本 ヒサオ'
1969年生。
本名、山本尚志 (やまもと ひさし)。
東京学芸大学芸術文化課程書道専攻卒。
在学中から高校生に「入試に勝たせるための」英語学習法を確立することを決意。
大手個別指導塾の教室長勤務ののち’95独立。
現在まで「個別指導ジール」山本ヒサオ'塾長として、十数年間広島と日本各地で個別指導を実施。
著書に'06.4.「ヒサオ'の英語」(南々社)、'07.7.「秘伝のセンター英語」(エール出版社)がある。

-【連載】中学入試国語の現場から
-,